フィッシングクルーザー |
お客様より頂いたテーマは「視認性と開放感を重視した船舶サッシ」
従来のサッシは、単窓でFRP支柱が必要でしたが、前面フロント窓と側面窓を溶接結合することで、窓間が柱レスの一体構造サッシが完成し採用されました。全開放のパノラマウインドウで、開放感のあふれるキャビンとなりました。
イグザルト スポーツサルーン |
従来艇とははっきり一線を画した斬新なスタイリング。ガンネルをなくした、まさに「流麗」という言葉が相応しいボディ。洋上のコンドミニアムと形容したいほど、上質感をたたえた居住空間。このYAMAHAならではの「モノ創り」の精神があったからこそ、この艇はこれほどの真価を勝ち得ることができたのだと言えるだろう。
PONAM-35 |
マリンに新しい風をおこしたボートです。外洋でのトローリングなど走る歓びを味わうアクティブ・クルージング。季節の香りを五感に感じながら、ご家族やご友人、女性にも喜ばれるラグジュアリーで優雅なクルージング。独創性の高い、唯一の構成美と人にやさしい機能が、あなたのマリンライフを至福の時へと導きます。
ヒミコ <東京都観光汽船/東京都台東区>
2004年3月、浅草(吾妻橋)−お台場(海浜公園)間に新しい水上バス「ヒミコ」が就航しました。
「ヒミコ」は、東京都観光汽船(東京都台東区)が東京湾観光の起爆剤として、「宇宙戦艦ヤマト」などの作者として知られる漫画家の松本零士さんにデザインを依頼して建造されました。銀色の船体に、空を見渡せる7カ所の展望窓があり、床に埋め込まれた青や紫、赤の照明が“宇宙空間”を演出していますが、当社はこの複雑で優雅な曲線美のサッシ・窓のすべての製作いたしました。
ホタルナ <東京都観光汽船/東京都台東区>
大人から子供たちに夢を与えた「ヒミコ」から8年、ついに就航する「ホタルナ」は、宇宙船をイメージした、シルバー・メタリックの流線形の船ボディに、ガルウィングの扉を継承し、船体屋上には遊歩甲板を設置して、船外で景観が楽しめるようにしました。また、船後方部の窓ガラスは淡い光が放たれ、夕方から夜になるにつれて、その光がまるでホタルのように隅田川を照らします。デザインを手がけた松本零士氏が名づけ親である船名のホタルナは、“月が輝く夜に神秘な輝きを放つ蛍が隅田川を舞う”ホタルとルナ(月の女神/LUNAラテン語)「ホタル月」という新たなる旅立ちとして松本零士氏の思いが込められた船名です。